相続で発生する祭祀承継とは?

葬儀費用はだれが負担するのか?など相続人の間でもめることがあります。
先祖代々の系譜や祭具、墳墓等を「祭祀財産」とよんでいます。
「祭祀財産」といわれていますが相続、財産的な意味はなく、
現金、預貯金、不動産等一般の財産には含まれません。
「祭祀財産」は相続するものではなく、受け継ぐものとされているのです。

これは「祭祀主宰者」が承継します。
故人の遺体や遺骨も同様です。
(相続税の非課税財産)
第12条 次に掲げる財産の価額は、相続税の課税価格に算入しない。

一 皇室経済法(昭和二十二年法律第四号)第7条(皇位に伴う由緒ある物)の規定により皇位とともに皇嗣が受けた物
二 墓所、霊びよう及び祭具並びにこれらに準ずるもの
(以下、省略)《参考》 相続税法基本通達 第12条関係

(祭具等の範囲)
12-2 法第12条第1項第2号に規定する「これらに準ずるもの」とは、庭内神し、神たな、神体、神具、仏壇、位はい、仏像、仏具、古墳等で日常礼拝の用に供しているものをいうのであるが、商品、骨とう品又は投資の対象として所有するものはこれに含まれないものとする。

祭祀主宰者は通常、被相続人が生前に指定したり、遺言で指定した人がなります。
必ずしも相続人の中から決めなくてはいけないということはありません。
もし指定がなければ相続人間の話し合いで決めます。
葬儀費用ですが、負担するのは一般的に喪主です。

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